# Guideline 5.1.1でリジェクト：原因と対処法

> Guideline 5.1.1の要件（プライバシーポリシー、許可、アカウント）と、自分のアプリで受けた3件の実際のリジェクト事例を解説します。

元のページ：[Guideline 5.1.1でリジェクト：原因と対処法](https://devoria.fr/ja/blog/guideline-5-1-1-app-store-rejection)
著者：[Mehdi Azizi](https://devoria.fr/ja/mehdi-azizi)
公開日：2026-10-06
内容の最終更新：2026-10-06


Guideline 5.1.1は、データの収集と保存に関するAppleのルールです。僕がこの系統で受けた3回のリジェクトは、どれも次の2つのズレのどちらかが原因でした。**アプリが実際にデータでしていることと、申告している内容が一致していなかった**か、許可リクエストがユーザーに「はい」を押させる作りになっていたかです。

この記事ではこのルールだけを扱います。各項目の内容、提出前に僕が確認していること、何を直せばいいかを、自分のアプリで実際に受けた3回のリジェクトとあわせて解説します。リジェクト理由の全体像を知りたい場合は、[Appleがアプリをリジェクトする理由](https://devoria.fr/ja/blog/apple-app-rejection-reasons-fixes)を読んでください。

## Guideline 5.1.1とは？

Guideline 5.1.1「Data Collection and Storage」は、個人データを扱うアプリが守るべきことを定めています。完全なプライバシーポリシー、収集前の同意、誠実な許可リクエスト、そして削除できるアカウントです。ほとんど何も収集しないアプリも含め、すべてのアプリが対象です。

公式の文面は[App Review Guidelines](https://developer.apple.com/app-store/review/guidelines/#data-collection-and-storage)のセクション5「Legal」、5.1「Privacy」にあります。Appleからのメッセージでは、括弧付きで特定の項目が示されることがよくあります。5.1.1(i)、5.1.1(iv)、5.1.1(v)などです。**この項目番号が、どこを探せばいいかを教えてくれます。**

## まず押さえるべき5.1.1の5つの項目

| 項目                         | Appleの要求                | 典型的なリジェクト |
| ---------------------------- | -------------------------- | ------------------ |
| 5.1.1(i) Privacy Policies    | 完全なポリシーとそのリンク | ない、または不完全 |
| 5.1.1(ii) Permission         | 収集前の同意               | 曖昧な許可テキスト |
| 5.1.1(iii) Data Minimization | 必要なデータだけ           | 写真への全アクセス |
| 5.1.1(iv) Access             | 許可を強要しない           | 許可を押させる画面 |
| 5.1.1(v) Account Sign-In     | アカウントを強制しない     | ログイン必須       |

補足が3つあります。プライバシーポリシーはApp Store Connectとアプリ内の両方にリンクします。ポリシーには、どのデータを、どのように、何のために収集するかを書き、データを受け取る第三者が同等の保護を提供することを明記し、同意の撤回やデータ削除の方法を説明します。有料機能を、ユーザーが拒否できるデータアクセスに依存させてはいけません。そして、アプリ内で作成したアカウントはアプリ内から削除できなければなりません。

このルールには(vi)から(x)までの項目もあり、規制対象の分野や個人データの収集・集約など、より特殊なケースを扱っています。

## 提出前に僕が照らし合わせる3つのこと

レビュアーのマニュアルを僕は持っていません。ここで紹介するのは、提出のたびに自分で照らし合わせていることです。僕のリジェクトは、これらの間のズレから生まれたからです。

- **公開中のポリシーに書いてあること**（App Store Connectに登録したURLのもの）
- **アプリが実際にしていること**（画面ごとに、各許可リクエストも含めて）
- **ストアページで申告している内容**（アプリのプライバシーに関する部分、[App Privacy Details](https://developer.apple.com/app-store/app-privacy-details/)）

各許可画面は、アプリを終了してから再起動する形でもテストしています。これがNoleraの2回目のリジェクトの原因だと突き止めたからです。

## 僕が受けた5.1.1リジェクト3件と本当の原因

### Clic：公開中のポリシーが古いバージョンだった

Clicは、商品をAIで投稿用スライドに変換するアプリです。2026年9月16日、Appleは5.1.1(i)と5.1.2(i)を挙げてこのアプリをリジェクトしました。AIへの同意画面はアプリ内にちゃんとありました。問題はアプリの外でした。サイトに公開していたプライバシーポリシーが古いバージョンのままだったのです。新しいバージョンは存在していましたが、公開されていませんでした。

**修正内容**：完全なポリシーを公開し、レビュアー向けに英語の要約を追加し、レビューノートを更新しました。新しいビルドは作らず、同じ提出をそのまま再送しました。

**教訓**：Appleが読むのは公開されている内容で、リポジトリの中身ではありません。提出日にはポリシーのURLを開き、アプリが使っているサードパーティサービスの名前をひとつずつ探してください。

### Nolera：システムのリクエスト前に「許可」ボタン

Noleraは僕のワードローブ管理アプリです。2026年9月17日、iPad Airでのレビューの後、Appleは5.1.1(iv)を挙げました。カメラへのアクセスリクエストの前に、アプリは「Allow the camera」ボタン付きの説明画面を表示していました。

Appleのデザインルールはこの点について明確です。システムのリクエストの前に置く独自画面には、そのリクエストを開く[ボタンが1つだけ](https://developer.apple.com/design/human-interface-guidelines/privacy)でなければなりません。Appleは「Continue」や「Next」のような言葉を推奨しており、「Allow」は推奨していません。システムのボタンに似たボタンがあると、ユーザーはその後に出る本物の「Allow」を意図せず押してしまうからです。

このルールの対象は、システムのリクエストの前に置かれる画面です。カメラ、マイク、位置情報、連絡先、カレンダー、トラッキングなどです。法律で求められる同意については例外があります。

**修正内容**：ボタン名を「続ける」にしました。アプリの8言語すべてでです。

**教訓**：許可の準備をする画面は説明するためのものです。ユーザーの代わりに決めるものではありません。

### Nolera、2回目のリジェクト：「カメラ拒否」画面がリクエストより先に出ていた

再提出したNoleraは、2026年9月22日に再びリジェクトされました。今回も5.1.1(iv)で、端末はiPad Pro 11インチです。Appleが指摘したのは2点でした。アクセスリクエストの前に設定アプリへ誘導していたこと、そしてそのリクエストを見ずに抜けられる画面があったことです。

僕が突き止めた原因は、テストしていなかったケースでした。撮影画面は、アクセスが許可されていなければすぐに「カメラ拒否」パネル（設定へのリンクと代替手段付き）を表示していました。一度もリクエストしていない場合でもです。通常の流れでは説明画面が先に出るので問題ありませんでした。でも途中でアプリを終了して再起動すると、システムのリクエストを見ないまま撮影画面から再開していたのです。

**修正内容**：iOSがまだ質問できる状態なら、画面自身がシステムのリクエストを呼び出すようにしました。「カメラ拒否」パネルは、本当に拒否された後にだけ表示されます。レビュアーは組み込まれたコードをテストするので、この修正には新しいビルドが必要でした。

**教訓**：「一度もリクエストしていない」と「拒否された」は別の状態です。各許可画面は、流れの順番どおりだけでなく、アプリを終了してから戻ってくる形でもテストしてください。

## 5.1.1とAI：5.1.2(i)が加える要件

Clicでは、Appleは5.1.1に加えて[5.1.2(i)](https://devoria.fr/ja/blog/guideline-5-1-2-third-party-ai-att-data-sharing)も挙げました。このルールは、個人データを第三者と共有する場所を明確に示すことを求めており、サードパーティAI（「third-party AI」）を明示的に名指ししています。共有前に明示的な許可を得ることも求めています。

このリジェクト以来、僕は互いに一致する3つのことを実践しています。

- アプリ内の同意画面。最初の送信の前に、どのサービスにどのデータが送られるかを伝えます。
- 公開中のプライバシーポリシーに同じ情報を書くこと。
- ストアページのプライバシー申告にも同じ情報を書くこと。

ポリシーに何を書くべきかの詳細は、[アプリのプライバシーポリシー](https://devoria.fr/ja/blog/ios-app-privacy-policy-guide)にまとめています。

## 5.1.1リジェクト後のAppleへの返信

やり取りは、App Store Connectのアプリ内にあるApp Reviewセクションで行います。[App Reviewへの返信](https://developer.apple.com/help/app-store-connect/manage-submissions-to-app-review/reply-to-app-review-messages/)の公式手順は、ほかのルールの場合と同じです。英語で簡潔に書きましょう。何が問題だったか、何を変えたか、どう確認できるかです。僕が使っているテンプレートはこちらです（ビルド番号と修正内容は自分のものに置き換えてください）。

```text
Hello,

Thank you for your review.

Issue: the custom screen shown before the camera permission
request used an "Allow" button, and the "camera denied" panel
could appear before the system alert had ever been shown.

Fix in build X:
- The custom screen now has a single "Continue" button that
  opens the system alert.
- The "camera denied" panel only appears after the user has
  actually denied access in the system alert.

How to verify: delete the app, install this build, launch it
and go to the photo step. The system alert appears first.

Best regards,
```

ケースは2つあります。

- **原因がオンラインにある場合**（ポリシー、サポートページ、ストアページの申告）：修正して返信すれば、新しいビルドなしで同じ提出を再送できます。
- **原因がアプリ内にある場合**（画面、ボタン、リクエストの順番）：新しいビルドが必要です。[Guideline 2.1](https://devoria.fr/ja/blog/guideline-2-1-app-store-rejection-fix)のガイドで説明しているとおり、リモートアップデートでは足りません。

## 提出前の5.1.1チェックリスト

- プライバシーポリシーのURLが開き、公開中のページが最新版になっている。
- ポリシーに、データを受け取るサードパーティサービスがAIも含めてすべて名前付きで書かれている。これはAppleの文面より厳しい、僕自身のルールです。
- ストアページのプライバシー申告が、ポリシーおよびビルドの[privacy manifest](https://devoria.fr/ja/blog/itms-91053-missing-api-declaration-expo)と同じ内容になっている。
- 各許可テキストが、用途を具体的な1文で説明している。
- アプリがなくても動くなら、起動時に許可をリクエストしていない。バックグラウンドモードも同じ考え方で、使う機能がないモードは申告していない。
- リクエスト前の独自画面にはボタンが1つだけで、それが「続ける」でシステムのリクエストを開く。
- 許可を拒否したユーザーも別の方法で使い続けられるか、何ができなくなるかを理解できる。
- 「アクセス拒否」画面は本当に拒否された後にだけ表示される。アプリを終了・再起動してテスト済み。
- アカウントが不可欠でないなら、アカウントなしでアプリを使える。
- アプリ内で作成したアカウントはアプリ内から削除できる。手順は[iOSアカウント削除](https://devoria.fr/ja/blog/ios-account-deletion-test-before-app-review)にあります。
- すべてiPadでもテストしている。Noleraでの僕の5.1.1リジェクト2回は、どちらもiPadで指摘されました。

## 同じリジェクトを経験した人と一緒に直す

アプリが5.1.1でリジェクトされたばかりなら、[Apple Review Kit](https://devoria.fr/ja/kits/review-apple)が、挙げられたルール、その要求内容、修正と返信の例を見つける手助けをします。今すぐ一緒に状況を見てほしいなら、ビデオ通話で[僕と1時間の枠を予約してください](https://devoria.fr/ja/coaching)。全体の進め方は[Appleにリジェクトされたアプリ](https://devoria.fr/ja/expertise/app-rejected-by-apple)のページにもあります。

初めてのリリースを準備しているなら、[無料の診断を受けてください](https://devoria.fr/ja/diagnostic)。やるべきステップを正しい順番に並べ、プライバシーも含めた僕のAppleリジェクト対策チェックリストを送ります。最初からレビューを意識して[モバイルアプリを作る](https://devoria.fr/ja)なら、[iOS Kit](https://devoria.fr/ja/kits/ios)の4ステップの道のりが、アイデアからAppleへの提出までをカバーします。

Appleがアプリを承認すると保証できる人はいません。僕にできるのは、僕がすでにレビュー1サイクル分の代償を払った5.1.1リジェクトを、あなたが避けられるよう手伝うことです。

## よくある質問

### 「Guideline 5.1.1 - Legal - Privacy - Data Collection and Storage」とはどういう意味ですか？

Appleのメッセージに書かれる、このルールの正式名称です。個人データに関する問題があることを示しています。プライバシーポリシーが不完全、許可リクエストがしつこいと判断された、アカウントを削除できない、などです。括弧内の項目、たとえば5.1.1(iv)が、そのどれかを示しています。

### 5.1.1リジェクトの後は新しいビルドが必要ですか？

必ずしも必要ではありません。原因がオンラインにある場合、たとえばプライバシーポリシーが最新でない場合は、ページを修正してAppleに返信すれば、新しいビルドなしで提出を再送できます。原因がアプリの画面やボタンにある場合は、新しいビルドが必要です。

### 許可リクエストの前に説明画面を表示してもいいですか？

はい、本当に役立つ場合はAppleも認めています。その場合、画面にはシステムのリクエストを開くボタンが1つだけで、「続ける」や「次へ」のような言葉を使います。「許可」ボタンや、閉じる・スキップするボタンは置きません。法律で求められる同意の場合は例外です。

### アプリで外部AIを使っています。何を申告すればいいですか？

Guideline 5.1.2(i)は、AIも含め、データを第三者と共有する場所を示し、事前に明示的な許可を得ることを求めています。僕はこれを3か所で実践しています。アプリ内の同意画面、公開中のプライバシーポリシー、ストアページのプライバシー申告です。Clicでは、Appleは5.1.1とあわせてこのルールを挙げました。

### 5.1.1を守るにはアカウントが必須ですか？

いいえ、逆です。アカウントに本当に依存する機能がアプリにないなら、Appleはログインなしで使えるようにすることを求めます。また、アカウントを作成できるなら、アプリ内から削除もできなければなりません。


## あなたのプロジェクト

[Apple Review Kit](https://devoria.fr/ja/kits/review-apple)：僕が使っているApp Store審査チェックリスト、修正済みのリジェクト事例、審査担当者へのメモ、アプリを確認する2つのClaude Codeスキル。29 €。

[iOS Kit](https://devoria.fr/ja/kits/ios)：Claude CodeでiPhoneアプリを作りましょう。僕のアプリのStarter Code、作業を確認するスキル、Apple Review Kit、App Store Screenshots Kit、ASO Kit付き。129,99 €。
